私は7年前に99T(九十九里トライアスロン)でトライアスロンデビューを果たしました。
では、大学2年生の時に描いたトライアスロンの夢を、30年越しでどのように実現したのかを振り返ってみたいと思います。
私は大学を卒業後、普通に就職しました。富士通のSEになったのです。
当時は今と違って残業とか当たり前の時代でした。
男女雇用機会均等法とかで、女性も男性なみに働くようになってきたころで、私も男性に負けまいと頑張りました。
残業はもちろん、泊まり込みも何回かしました。
平日は働きまくり、確か土曜日の休日出勤は当たり前。
日曜日のみが休みという生活でした。
この頃全く運動していなかったなあ。
年に1回のスキーと、2回位のテニスだったかな?
で、結婚して旦那がシンガポール転勤になり、私も富士通をやめてシンガポールについていきました。
この頃、運動といえば、ゴルフを始めました。
ゴルフは会員になったので、たくさんしました。
でも、長男を妊娠し、ゴルフも中断。
そこからは子育てメインの生活の始まりです。長男を出産し、2年後次男を出産、次男が3歳になってようやく少し楽になったかなあと思ったころ三男を妊娠しました。
つまり、1994年の頭に長男を妊娠してから2003年、三男が3歳になるまでのほぼ10年間は、どっぷり子育て期。
子どもたちを公園に連れていったり、幼稚園、お稽古の送迎。
ママチャリはめちゃ乗りました笑。
確か三男が3歳になったころ、ジョギングを始めました。
もともと走るのが好きだったので、子供たちが起きる前の早朝、家の近くの代々木公園で走っていました。今考えると、毎朝のように8キロ近く走っていたなあ。
で、三男が幼稚園に入った時、確か私は40歳になる直前、水泳を始めました。
トライアスロンの1種目としての水泳ではなく、単に子供たちがスイミングに通っていて、長男が試合でバタフライを格好よく泳いでいる姿を見て、「彼にできて私にできないわけがない!!」と思ったからです。
水泳をはじめた時は、バタフライが泳げるようになるまで、と思ってました。
でも実際始めると奥が深い!
そもそも泳げると思っていたクロール、平泳ぎ、背泳ぎ、いずれも習ったことはなく見様見真似だったのですが、コーチに笑われました笑。
そこで、すべての種目を一からきちんと教えていただきました。
今度、泳げるようになると、より速く泳ぎたい!と思うようになり、
マスターズにも出るようになりました。
マスターズは何回でたかなあ…
でも、長距離が得意で短距離が苦手な私は、マスターズでは全然実力を発揮できませんでした。
そもそも、ここ1本であげられない!あげようと思うと逆に力が入って空回りする!
よくコーチには、2000位アップしてきたら?と言われました笑
三男が小学校3年生、ちょうど水泳を始めて6年目の時に、子供が通っていた港区の学校でPTA役員をしていたのですが、その関係の方で港区の議員さんがいらっしゃいました。
で、お台場でアクアスロンの大会をするけれど、参加してみないか誘われました。
その時に、今お世話になっている青山トライアスロン倶楽部の代表の方も紹介していただきました。
アクアスロンはスイムとラン、確かに出られる!
というわけで、私は初めて1.5キロ泳いで5キロ走るアクアスロンに参加しました。
もちろん入賞とかではありませんでしたが、
そこそこのタイムで完走しました。
ますますトライアスロンがやりたい!!
でも、まだ朝や夜にトライアスロンの練習をする勇気がなく、トライアスロンを始めるのをだらだらと先伸ばしにしていました。
確かそんな49歳になった頃、バイトを始めていた会社でなんとなく「宮古島トライアスロン」を検索したら、参加資格に65歳までとありました。え!!
しかも、参加するにはその前にオリンピックディスタンスを完走していなければならないと。
いやいや、こんなにのんびりしている場合ではない!と、確かすぐに以前お会いした「青山トライアスロン倶楽部」の代表の方に連絡をとり、トライアスロンを始めたい旨をお伝えしました。
青山トライアスロン倶楽部に入会したのは、確か2013年12月のことでした。
価格:12,980円 |